認知症になる前に『任意後見契約』|一般社団法人星月
2024/03/22
こんにちは。
岐阜県美濃加茂市で終活のお手伝いをしております、
一般社団法人星月(せいげつ)です。
みなさんは『任意後見契約』ってご存じですか?
認知症などにより、本人の判断能力が低下した場合、
本人に代わって財産や権利を保護できる制度です。
ただし、この契約は認知症になってから効力があるので、
判断能力があるうちに契約を締結しておくことが必要です。
認知症の初期症状に代表的な6つのものがあります。
・記憶障害
・見当識障害
・実行機能障害
・理解力・判断力・集中力の低下
・感情の変化(うつ状態)
・性格が変わる
なかでも、記憶障害は物忘れとの違いが分かりにくいです。
「最近のことがなかなか思い出せない」「以前より覚えるのに時間がかかる」などは、
年を重ねれば誰にでも起こりうることです。
しかし、もの忘れと認知症の記憶障害には大きな違いがあります。
たとえば食事を例に挙げると、何を食べたか思い出せないのがもの忘れです。
そして、食事したこと自体を忘れてしまうのが認知症の記憶障害なのです。
もの忘れの多くは、「レストランで食べたよね」「量が多くて残しちゃったね」などの
ヒントがあれば思い出すことができます。
一方、ヒントがあったとしても思い出せないのが認知症によるもの忘れです。
鍵をどこに置いたのか、忘れちゃった~と探すのが単なる物忘れ、
鍵がない、盗まれたのかも!となるのが認知症による物忘れ。
出来事そのものを忘れてしまうのが認知症の特徴といえます。
とはいえ、診断にはお医者さんの判断が必要なので、
単なる物忘れだと決めつけないようにしてくださいね💦
バランスの良い食事や適度な運動など、予防はとても大切ですが、
万が一症状が出た場合は早期発見をし、対策をしていく必要があります。
そんな時はぜひ星月を頼ってくださいね(^^)
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