ペット供養～7つの供養方法～｜一般社団法人 星月

こんにちは。

岐阜県美濃加茂市で終活のお手伝いをしております、

一般社団法人星月（せいげつ）です。

 

「ペットが亡くなった後はどうしたらいいの？」「ペット供養の方法にはどんなものがあるのだろう？」などと考えたことはありませんか？

近年、ペットの供養方法が多様化しています。

一昔前であれば遺体のまま埋めてあげるのが一般的でしたが、

最近はしっかりと火葬してお墓に入れてあげる方法が主流となってきています。

しかし、火葬方法や埋葬方法にはさまざまなものがあり、「どれがベストの選択かわからない」、

「どのような埋葬方法があるのか知らない」などといった方も多いのではないでしょうか？

今回はペットの供養方法について紹介していきたいと思います。

 

 

そもそもペットに供養は必要なの？

ペットへの供養は必須ではありません。基本的には家族の自由です。

しかし、近年は規模に関わらず供養する方が増えています。

ペット火葬やペット霊園など、ペット供養に関するサービスも充実してきており、さまざまな方法での供養が可能です。

 

 

 

ペット供養の方法

ペット供養には大きく分けると７つの方法があります。

 

〇自宅でペット供養（手元供養）

ペット供養の方法として、近年もっとも一般的な方法が自宅でペット供養をする方法です。

手元供養とは、ペットのご遺骨をご自宅などの手元などに置いておく供養方法です。

祭壇を設けて祀ったり、ペット専用の仏壇・仏具を買ったりして供養します。

また近年では、ペットのご遺骨を納められるアクセサリーも販売されており、常にペットを感じていたいという方にはアクセサリーでの手元供養がおすすめです。

 

 

〇埋葬

ペットのご遺骨を自分の庭に埋める方法です。

骨壺ごと埋める方法と、ご遺骨のみを埋めて土に還らせる方法があります。

ご自宅の庭に埋めることで、大切なペットがずっとそばに感じられて頻繁に手を合わせてあげられます。

お墓を別途用意したり、霊園に預けたりしないため、費用がかからないのが大きなメリットです。

ただし埋める位置が浅いと、他の動物に掘り返されるリスクがあり、近隣住民とトラブルになる可能性もあります。埋める際には、深く掘り十分に注意することが必要です。

 

 

〇納骨堂に納める

ご遺骨をの納骨堂という屋内施設に保管する方法もあります。

個別棚・ロッカータイプ・個別仏壇・合祀などさまざまなタイプがあり、年間契約で１万円前後が相場となっています。

納骨堂のメリットとして、ご家族の代わりにご遺骨を永代にわたって供養してくれるため、管理が行き届きやすい点があります。

供養方法がまだ決まっていないという場合でも、納骨堂で納骨しておくと後から供養方法を変更できます。

冷静になってからしっかり供養方法を考えたい方に納骨堂はおすすめです。

 

 

〇ペットと一緒に入るお墓

人間用の霊園や墓地にペットのご遺骨も一緒に納骨する方法です。

ペットの供養をするのと同時に、飼い主自身の終活も進められます。

初期費用の相場は70万円～と割高です。高いと100～200万円以上するところもあります。

しかし、人間と同じお墓のため永代供養がついているところがほとんどです。

「大切な家族だからこそ、愛するペットとは同じお墓に入りたい」という方には最もおすすめの供養方法です。

 

 

〇個別墓に供養

個別墓とは、ペット専用の個別区画・墓石を用意してご遺骨を納め、供養する方法です。

他のペットと一緒ではなく、自分のペットだけの特別なお墓で供養したい方におすすめです。

墓石のデザインを自由に決めることができ、管理も十分にされる分、費用は割高となっています。

初期費用だけで安くて数万、高いと100万円以上かかる場合もあります。

管理費がかかる場合は、プラスで年間5千円～1万円前後が必要になってきます。

料金面は割高ですが、他のペットと分けて個別に供養ができます。永代供養もついている場合がほとんどのため、より丁寧な方法の供養が可能です。

 

 

〇合同墓に供養

合同墓とは、他のご遺骨と一緒に埋葬されるお墓です。

複数のペットが一緒に眠るため、ペットが寂しい思いをせずに済みます。

初期費用の金額が、1～3万円が相場となっており費用が比較的リーズナブルなため、経済的にもメリットが大きいと言えます。ご遺骨を個別で供養することはできませんが、永代供養がつきます。飼い主が亡くなった後も霊園が丁寧に管理してくれるため、高齢の方やお墓の管理が不安な方などにおすすめです。

 

 

〇散骨や樹木葬などの自然葬

火葬後のご遺骨をパウダー状に加工し、自然に還すセレモニーを行って供養することを自然葬といいます。

海や山に散骨するため、手元にご遺骨は残りません。

しかし自然に還すことができる上にコストも比較的低いため、今注目されている供養方法の１つです。

特に樹木葬では、シンボルツリーの成長や季節ごとの変化に、ペットの姿を重ね合わせて想いを馳せることができる点が魅力です。

 

 

今回紹介したように、ペット供養の方法にはさまざまなものがあります。

ペットを供養することは、亡くなったペットのためだけではなく、

家族みんなの気持ちの整理をつけるためでもあります。

ペットの供養について、今のうちから検討してみませんか？

そしてその時が来た時に、より丁寧な方法で供養してあげられるようにしませんか？

 

 

 

 

 

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