おひとりさまが老後に抱える不安とは?シニアライフの困りごとの対応策|一般社団法人 星月
2024/11/23
こんにちは。
岐阜県美濃加茂市で終活のお手伝いをしております、
一般社団法人星月(せいげつ)です。
年々、おひとりさま世帯が増加傾向にあり、「おひとりさまでシニアライフを迎えることになりそう」「シニアライフを1人で過ごすのは不安だな」などと考える方もいると思います。
人生100年時代と言われている昨今は、誰もが「おひとりさま」になる可能性があります。
今は夫婦で暮らしていても、配偶者が亡くなった場合は1人残されるため「おひとりさま予備軍」といえます。
おひとりさまのシニアライフでは、健康面や経済面だけではなく、生活面においても「いざという時に頼る人がいない」といった不安を感じることもあるかと思います。
今回は、おひとりさまのシニアライフにおける3つの不安とその解決策について紹介したいと思います。
おひとりさまのシニアライフにおける「3つの不安」
おひとりさまのシニアライフにおいて不安要素となりやすい点として、「健康面」「生活面」「経済面」の3つが挙げられます。
◆健康面:急な病気やケガ
年齢を重ねるごとに「健康面」の不安が増える方も多いのではないでしょうか?
厚生労働省による「高齢社会に関する意識調査」では、50代の人のうち74.7%が健康面について不安だと答えています。
これまで健康に自信があった人でも、急な病気や大きなケガに見舞われるかもしれません、
もし自分のことを伝えられない状況の場合は、適切な情報が医療機関に伝わらず、大事に至ることも考えられます。また介護が必要な場合、事前に備えをしておかないといざという時に不自由な介護生活を送ることになるかもしれません。
シニアライフの「健康面」については、元気なうちにしっかりと考えておくことが重要になります。
◆生活面:身元保証人がいない
おひとりさまのシニアライフでは、「身元保証人がいない」という問題もあります。
身元保証人がいないと、次のような場合に困る可能性があります。
▼緊急連絡先がない場合
アパートなどの賃貸物件を契約する際や高齢者施設の入居時などには、身元保証人を求められたり緊急連絡先の申請が必要となることが少なくありません。
緊急連絡先として望ましいのは、本人と同居または近くに住んでいる親族ですが、おひとりさまの場合は緊急連絡先として記入できる相手がいないケースもあります。
他にも入院時や手術時、海外旅行やイベントに参加する場合にも緊急連絡先の提示を求められるケースがあります。
▼手続きをしてくれる人がいない場合
シニアライフでは、何かと手続きをする機会が多いものです。
しかし年齢を重ねるごとに、自分で手続きを行うのは難しくなります。
それに加え、頼る人がいない状態で急な病気やケガで入院したり介護施設に入ることになったらどうしたらいいのでしょうか?
急な長期入院の場合は入院費用の支払いなど、銀行振込の手続きが発生する可能性があります。
また、入院中に必要となる日用品の買い物や不在時の郵便物の管理・回収など、身のまわりのサポートが必要になることもあります。
介護施設に入居することになった場合も、入居費用の支払いや入居契約に必要な書類の準備、引っ越しに伴う各種手配など身の回りの様々な手続きが発生します。
◆経済面:年金だけの生活
シニアライフにおいて、年金だけの生活が困難な場合もあります。
特に女性のおひとりさまの場合、男性よりも平均支給額が少ないため、年金だけでは足りないかもしれません。
総務省統計局による「全国家計構造調査 家計収支に関する結果」から、男性のおひとりさまの年金の平均額が14万9802円に対し、女性のおひとりさまは12万8908円でした。
女性の場合は、1ヶ月当たり7500円不足してることが見えてきます。
生活をするのに不足している分は、貯蓄などの金融資産を取り崩さなくてはなりません。
また身元保証サービスを利用する際にも費用がかかります。
これらの費用を捻出するためには、前もって費用をシュミレーションしたり、必要資金を貯蓄しておくことが大切です。
おひとりさまが老後の生活で抱える「3つの不安」への対策
◆健康や介護に関する不安への対策
シニアになると、これまで健康だった人でも体調を崩しがちになるかもしれません。
いざという時に備え、かかりつけの病院名や服用している薬や既往歴などの情報についてメモをしておくと安心です。救急救命の際の手がかりにもなります。
また、希望する治療方針やその理由も残しておくことで、周りの人が緊急時の対応をしやすくなります。
また普段から健康を維持するために、散歩やストレッチなど軽い運動を行うと効果的です。
地域の「ふれあい・いきいきサロン」で健康体操を行っているところもあるため、興味があれば参加してみてはいかがでしょうか?
認知症予防のためには、会話や脳トレも効果的です。
またデイサービスでも、機能訓練として脳トレやリハビリ体操を行っています。
近くに「ふれあい・いきいきサロン」などのコミュニティがない場合は、デイサービスを利用するのもひとつの方法です。
介護についてお悩みの場合は、「地域包括支援センター」に相談してみましょう。
地域包括支援センターには、社会福祉士や主任介護支援専門員が在籍しており、シニアが地域で安心して暮らせるように支援を行っています。
◆生活面への不安の対策
おひとりさまのシニアライフでは、いざという時に頼れる先を見つけておく必要があります。
入院や手術の際、賃貸物件や高齢者施設へ入居する際などに備え、身元保証人になってくれる先を探しておきましょう。
友人や知人に頼んだ場合、後日トラブルになる可能性もあります。
お金はかかりますが、身元保証サービスを提供している民間の企業や専門家などに依頼すると安心です。
また身元保証サービスを提供している会社の中には、身元保証だけでなく生活面のサポートとして緊急時の駆けつけから、入院中に必要となる日用品の買い物や不在時の郵便物の管理・回収、病院への付き添いなど生活全般における身の回りのサポートまで対応してくれるところもあります。
◆経済面への不安の対策
おひとりさまのシニアライフで経済的な心配がある場合は、固定費の見直しや年金の繰り下げ受給を検討するのもひとつの方法です。また、定年退職後も働けるうちは働くという選択肢もあります。
生活費に余裕があれば、NISAなどを活用して資産形成を行うのもひとつの方法です。
また将来発生する可能性がある介護費用や、身元保証サービスを利用する場合はその費用なども事前にシュミレーションしておくと安心です。
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