ペットの終活|一般社団法人 星月
2024/09/28
こんにちは。
岐阜県美濃加茂市で終活のお手伝いをしております、
一般社団法人星月(せいげつ)です。
みなさまは、「もし自分にもしものことがあったら、ペットはどうなるのだろう?」と考えたことはありますか?
大切なペットとのお別れなど考えたくないとは思います。
しかし、自分が亡き後のペットの行く末を心配する方が多いのも事実です。
現代では核家族化が進み、1人暮らしや夫婦だけで暮らしている方も少なくありません。
そのため、飼い主である自分たちの将来に備えるだけでなく、ペットのことも考えた上で「終活」をする方が増えています。どちらか一方の「終活」だけをするのではなく、自分とペットの両方のための「終活」が必要になります。
今回は、ペットの終活について紹介したいと思います。
終活とは?
「終活」とは、自分の人生と向き合いこれからの人生を有意義にするためのものです。
具体的には、エンディングノートの作成、相続対策、葬儀やお墓の準備などがあります。
「終活」を行うことで、残された家族の負担を減らせることやこれからを自分らしく生きられるなどといったメリットがあります。
ペットを飼っている方の「終活」では、「自身の万が一に備える終活」と「ペットの終活」の両方を考える必要があります。飼い主に万が一のことがあった時に、ペットを守ってくれる存在が必要不可欠だからです。ペットは飼い主である私たち次第で、その生涯が大きく変わります。飼い主の責任として、ペットの今後についてしっかり考えておくことが大切です。
ペットの終活とは?
ペットの終活とは、飼い主である私たちに万が一のことがあった場合に備え、ペットの今後の飼育先を決めたり必要な資金を残しておいたりすることです。
具体的には、ペットの引き取り先を探しておく、ペット信託の利用を検討する、ペットの情報をまとめたエンディングノートを作成することなどがあります。
ペット終活を行うメリットとして、飼い主に万が一のことが起きたとしても安心してペットを託せること、ペットを通じて周囲の人とつながりが作れることなどがあります。私たちが急にペットの世話ができなくなっても、ペットが困ることのないよう今から備えておくことが大切です。
なぜペットの終活が必要なの?
ペットの終活が必要な理由として大きく分けると2つあります。
①飼い主に万が一のことがあった場合に備えるため
ペットにとって飼い主は生涯の伴侶であり、飼い主に何かあれば途方に暮れることになるでしょう。
しかしペット終活を進めておけば、あらかじめペットを託せる先を決めておけるため、ペットの将来を安心して任せられます。また、飼い主の急な入院などにも備えることができるため、ペットが困ることを防げます。
②ペットとのお別れのに向けての心の準備
多くの場合、ペットの寿命は飼い主よりも短いため、最期を迎えるのはペットが先であることが多いです。
愛するペットとのお別れは、誰しもが迎えたくないものですが、ペットの終活を通して「ペットにとって何が幸せなのか」を考えることで少しずつ心の準備をしていくことができるでしょう。
ペットを最期まで幸せにするためにも、元気なうちからペットの終活について考えてみてはいかがでしょうか?
終活でペットのためにしておきたいこと
私たちが亡くなった後、愛するペットが路頭に迷うことがないよう飼い主が元気なうちから準備しておくべきことがあります。
ペットのお世話をできなくなった時の引き取り先を検討する
1人暮らしの飼い主が急に入院したり亡くなったりすると、残されたペットのお世話をする人がいなくなってしまいます。愛するペットを守るためにも、お世話ができなくなった時のペットの行き先を事前に決めておくことが大切です。
●引き取ってくれる人や里親を探しておく
ペットの引き取り先として最も安心なのは、ペットのことをよく知っている家族や親しい友人です。
事前に相談をして了承を得ておくことで、いざという時に速やかにペットを託せます。また、里親募集サイトなどを活用して新しい飼い主を探すのもひとつの手です。ただし、面談を十分に行いペットにふさわしい環境かどうかを見極める必要があります。
●ペット支援団体などに引き取ってもらう
ペットの引き取りを行っているNPO法人などに相談するのもいいでしょう。
ただしこれらの団体は常に犬猫でいっぱいなことが多いため、受け入れを断られる可能性もあります。
早めに問い合わせをして、しっかり話し合っておく必要があります。
●ペット信託
ペット信託とは、信頼できる受託者にペットの世話とお金の管理を任せる制度のことです。
受託者が新しいペットの飼い主を探してくれる他、信託財産からペットの世話に必要な費用が支払われるため、ペットにお金を残せるのが最大のメリットです。
●老犬・老猫ホーム
老犬・老猫ホームに引き取ってもらうのも選択肢のひとつです。
ただし、ホームによって受け入れ条件や費用が異なるため、事前の調査と見学が欠かせません。
ペットの年齢や体の大きさ、利用プランに応じて費用を確認し、納得した上で利用の申し込みをしましょう。
ペットの情報を記したエンディングノートを準備する
ペットを誰かに託す場合、ペットの生活習慣や性格、既往歴など新しい飼い主に伝えるべき情報は数多くあります。ペットのエンディングノートを用意しペットのことを詳しくまとめておくと、いざという時に慌てずに引き継ぐことができます。
ペット保険の検討
ペットの高齢化に伴い、病気やケガのリスクは高まります。
高額な医療費に備えて、ペット保険に加入することがおすすめです。
すでに加入の方は、補償内容がペットの現在の健康状態にあっているかを確認し、必要に応じてプランの見直しをしましょう。
ペットの葬儀やお墓を考えておく
ペットが亡くなった後の葬儀や埋葬、供養方法について飼い主の希望をあらかじめ伝えておくと良いでしょう。
ペット霊園の埋葬や飼い主と一緒のお墓に入ることを希望する場合は、費用面も含めて早めに準備しておくことをおすすめします。
葬儀についても、自分が希望する形式をエンディングノートに記すなど、意思表示をしておくと安心です。
ペットの寿命は人間よりも短く、必ずお別れはやってくるものです。
でもだからといってそれを恐れていては、ペットとの豊かな暮らしは遠のいてしまうかもしれません。
最後まで幸せなペットライフを送るためにも、ぜひペットとの終活について考えてみてはどうでしょうか?
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