お墓の調査からみる現代のお墓選びと新しい供養方法｜一般社団法人 星月

こんにちは。

岐阜県美濃加茂市で終活のお手伝いをしております、

一般社団法人星月（せいげつ）です。

 

 

 

みなさまは、「お墓」と聞くとどんなものを思い浮かべますか？

墓石に「〇〇家之墓」や「〇〇家先祖代々之墓」と記されている継承墓を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？

しかし、近年新しいお墓の形・供養方法が出てきています。

今回は、現代のお墓選びと新たな供養方法についてお話していきたいと思います。

 

 

令和のお墓選びと新たな供養方法

2024年の７月に行った「お墓に関する実態調査」の結果によると、

令和のお墓選びは２つの選択肢に分かれつつあります。伝統的な「一般墓・継承墓」と呼ばれるものと、

新しい供養の形である「永代供養墓」のお墓です。

調査の結果、直近5年の墓所購入者の選択はほぼ２等分に分かれています。

「一般墓」が49.0％であるのに対し「永代供養墓」が49.7％となっており、両者には強い需要があることが

明らかになっています。この結果は、伝統に対する支持と現代的な供養形態の求めが共存している証です。

 

 

 

永代供養のお墓の需要の拡大

調査結果から「お墓の選びの悩み」で上位2つを占めている項目が「お墓の後継ぎ」と

「お墓の定期的な管理ができるか」というものでした。

近年、おひとりさまや核家族化などにより、家族や親族と疎遠になっている家庭が増えていることなど、

お墓の後継者不足問題・管理ができるか分からない不安を抱えている方が増えています。

このような背景が「永代供養のお墓」の需要の増加に起因していると考えられています。

 

 

 

終活とお墓の購入

さらに、この調査からお墓選びをするきっかけとして、「終活」に取り組む人が増えていることも

分かっています。調査では、お墓の購入や改葬の3人に1人が「終活」を理由に挙げており、

特に90％以上の回答者が「終活」の重要性を感じています。

「終活」をきっかけに、自分自身や先祖への供養の仕方を見直す人が増えています。

また、家族が亡くなったことなどがきっかけで、「お墓」に目を向け、具体的な行動に移るパターンも

多くあり、「墓じまい」といった形で、遠方にあるお墓を整理することも増えています。

 

 

 

お墓選びの悩みとその解決方法

先述した通り、お墓選びにおいて最も大きな悩みが「お墓の後継ぎ」と「お墓の定期的な管理」でした。

核家族やおひとりさまの増加がこの悩みを裏付けており、永代供養のお墓が人気である理由となっています。

特に永代供養のお墓は、一般墓に比べて経済的な選択となることが多いですが、永代供養のお墓が必ずしも安価とは限りません。立地やアクセスの良さ、そして費用面でも家庭の状況に応じた選択が必要となります。

 

 

現代のお墓事情は、後継者不足や管理の手間を軽減したいというニーズから、

新しい供養形態が注目されています。

当社でも「永代供養墓」を取り扱っておりますので、お墓や墓じまいについてお悩み・お困りごとをお持ちの方はぜひ一度ご相談ください(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

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