認知症を引き寄せる習慣｜一般社団法人 星月

こんにちは。

岐阜県美濃加茂市で終活のお手伝いをしております、

一般社団法人星月（せいげつ）です。

 

 

先日、「ロストケア」という映画を観ました。

認知症患者達と介護をする家族の姿、葛藤などが描かれており、観ていて胸が苦しくなりました。

高齢化社会が進むとともに認知症と診断される人も増加しています。

現在、６５歳以上の約16％が認知症であると推計されていますが、

８０歳代の後半であれば男性の３５％、女性の４４％、

９５歳を過ぎると男性の５１％、女性の８４％が認知症だと言われています。

OECD(経済協力開発機構)の研究によると、認知症患者数の割合が最も多い国は「日本」です。

 

 

 

認知症を引き寄せる習慣 ①

歯の手入れをあまりしない

歯周病患者の歯茎から、血流を通じて脳に菌が侵入して、

慢性的な炎症を引き起こしているものと推測されます。

歯の本数についてもアルツハイマー型認知症の高齢者は、健康な高齢者に比べて、

残っている歯の本州が平均して３分の１しかなかったのだそうです。

 

 

認知症を引き寄せる習慣 ②

深夜まで夜更かし

睡眠は、「脳のゴミ」と呼ばれるアミロイドβを掃除するために必要な時間です。

脳の神経系にはグリア細胞という脳の老廃物を食べてくれる細胞があるのですが、

グリア細胞は深い睡眠時に最も活発に働きます。

脳が睡眠不足になると、グリア細胞が正常に働かなくなり、

脳の老廃物ではなく、健康なシナプス(神経細胞同士が連絡する接点)を優先的の食べてしまうのです。

こうなると、ますます認知機能が低下しやすくなってしまいます。

 

 

認知症を引き寄せる習慣 ③

浴室や台所がカビだらけ

カビが認知症の原因になる可能性も指摘されています。

カビは湿度と栄養があればどこにでも繁殖し、空気中から私たちの体に入ってきます。

吸い込んだカビは肺で増殖し、脳でも増えることがあります。

カビはマイコトキシンという毒素を出します。このマイコトキシンは体内で分解されず脳まで到達します。

このとき脳は「脳のゴミ」であるアミロイドβを出します。

日常的にカビを体内に取り込んでいる可能性がある人は

、アミロイドβが作られ続けてしまうので、今すぐ生活環境を見直した方がいいですね。

 

 

認知症をだだ恐れるのではなく、しっかり知識を入れて、

出来るだけ早いうちから対策を始めることが大切ですね。

 

 

 

 

 

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